ディジョンはやっぱり美食の街 ~2009年12月30日(水) 雨~
今回の旅もいよいよ大詰めです。今日はブザンソンを発ち、ディジョンを観光してからパリへ向かいます。
10時39分発の列車に乗車し、予定通り11時40分頃にディジョンに到着。手荷物預かり所は駅によってはなかったり、あってもホームの端の方だったりと、分かりにくくて不便な思いをしてきました。ですが、ディジョン駅は案内板も分かりやすくアクセスの良い駅の正面側にあり、難なく発見できました。観光地としての自覚溢れる雰囲気を醸し出しています。
そんなわけで11時50分には街へ繰り出すことができました。街は大通りに車も多くて都会です。まずはダルシー広場方面のインフォメーションへ市街地地図をもらいに行きます。立派な市街地図と、別冊で分厚いレストランガイドも用意されていました。地図にはお薦め観光ルートが記されていて、それぞれの観光ポイントに番号がふられています。
地図を片手に街を歩いていると、足元に三角印のフクロウをそこかしこに見つけました。なんと街のシンボルであるフクロウが、街のお薦めルートを一周できるように導いてくれるようです。そんじゃそこらの観光地の気合とは違います。フランシュ=コンテから出てきたので、所違えばと驚きです。フクロウは途切れることなく、横断歩道も渡るべきか曲がるべきかしっかり分かるよう示してくれますので、手ぶらでふらりと寄っても問題なく市内観光を楽しめます。
早速見つけた看板です。何の登録証か分りませんがたくさんはりつけてあって、「うちはおいしい」と力いっぱいアピールしています。今日のお昼はとっても期待ができます。
ギヨーム門を出て右手を見るとサン・ペニューニュ大聖堂が姿を表します。吸い寄せられるようにそのまま坂を下って見学しました。屋根はブルゴーニュ地方特有の模様が施され、左右の鐘塔の古さが明らかに異なります。中は装飾品で華やかに飾られていて目を引くところが多く、ステンドグラスがかすんでしまうほどです。今まで荘厳なパイプオルガンはいくつか見てきましたが、こんなに華やかなパイプオルガンは初めて見たように思います。
この後、“歩けば教会に当たる”というのは過言ではないくらい、たくさん教会が出てきます。教会の数・教会の装飾そして家々の装飾からみても、最盛期の街の繁栄ぶりが想像できます。
裏手からだと屋根の模様がよく見えます。と、カメラを構えていると街中にとてもおいしいにおいが漂っていました。時計を見れば12時半、お昼時です。友人と二人で「さすが美食の街!」と声をそろえて喜びます。そして駅からの道もすでにそうでしたが、街はレストランを目にしない通りはないと断言してもよいほどで、ブザンソンでつらい思いをした後では、幸せすら感じる充実ぶりです。
サン・ジャン教会を少し下った辺りのレストランに囲まれた広場付近で、エスカルゴとメニューに書いている店を基準に選んでお店に入りました。お料理はどれもおいしくて安くて大満足。友人も「ディジョンはまたいつか食べるために立ち寄ってもいい」と言っていました。“美食の街ディジョン”はレストランの数、質(一つしか知りませんけど)からいって、看板に偽りなしです。
おなかも満たされたところで街の散策です。
マイユのお店には生マスタードが3種あって、生ビールを注ぐ道具のようなもの(写真の中央の白い陶器)でビンに詰めてくれます。ディジョンっ子は、ビンを買って詰め替えに来るそうです。チョコレート風味やシャルドネ風味など試食させてもらいました。どれもおいしかったのですが、使い方が分らなかったので買うのはやめておきました。
ノートルダム教会へ向かう途中のショコラティエをのぞくと、どれも食べたくなるような濃厚なチョコレートケーキが何種類も並んでいます。食べやすそうな形のものを選んで、行儀が悪いですが食べ歩きしました。チョコレートらしくしっかりとしたおいしい甘さで、口に入れたら体温で2種類のチョコレートムースが口中にふわりととろけて美味でした。
「幸福のふくろう」で有名なノートルダム寺院は、ガーゴイルが17匹×3段整然と並び、それぞれがユニークな別々の格好をしています。とても圧巻で一見の価値ありです。ガーゴイルが好きでいろいろな教会で注目しますが、今まで見た中で堂々一位にランクインです。ガーゴイルは正面だけでなく側面にもいて、また意外なところに怪物の彫刻が潜んでいたりして楽しいです。もちろん忘れずに、「幸福のフクロウ」も触っておきました。
その他、街中の様子をほんの一部ご紹介します。今日は雨なので広範囲を歩いていませんが、ディジョンは写真の素材には事欠きません。もしまた来ることがあれば、観光マップ通りの道を歩いて街中の建物をのんびり観察したいです。
左の建物に張り付いている彫刻たちは、どれもとても滑稽なポーズで笑えます。うってかわって右の建物は華麗なデコレーションです。
屋根の風情もさることながら、本物さながらのネコの彫刻がのっかっています。こういった小細工が好きな街のようです。
友人が外から写真を撮っていると、地元の人が「中がきれいだから見て行け」と薦めてくれたそうです。とても繊細な装飾で素晴らしいです。そういえばこの街の人たちは、カメラを構えているとそそくさと通り抜けたりしゃがんでくれたりと、親切です。
軒先のキュートな彫刻です。
右手も正面も教会です。正面の教会は装飾はもちろん、円柱の中に円柱、小さいクーポラもあったりと豪華です。
ブルゴーニュ大公宮殿前は、クリスマスマーケットで白くデコレーションされていました。傘の折りたたみに疲れていたので宮殿の中や美術館や塔には入りませんでしたが、見どころは多いそうです。
雨にもかかわらずディジョンを十分満喫し大満足です。ところが、ほくほく気分で駅へ戻ると、手荷物預かり所が17:00で閉まっているではありませんか。手荷物預かり所が思いのほか簡単に見つかり、うっかり時間を確認し忘れていました。パリのホテルは予約しているし、明日また荷物だけ取りに来ないといけないの??と大ハプニングに一時は真っ青になりましたが、駅構内の案内所の人にお願いして引き取ることができ、無事パリへと向かったのでした。
10時39分発の列車に乗車し、予定通り11時40分頃にディジョンに到着。手荷物預かり所は駅によってはなかったり、あってもホームの端の方だったりと、分かりにくくて不便な思いをしてきました。ですが、ディジョン駅は案内板も分かりやすくアクセスの良い駅の正面側にあり、難なく発見できました。観光地としての自覚溢れる雰囲気を醸し出しています。
そんなわけで11時50分には街へ繰り出すことができました。街は大通りに車も多くて都会です。まずはダルシー広場方面のインフォメーションへ市街地地図をもらいに行きます。立派な市街地図と、別冊で分厚いレストランガイドも用意されていました。地図にはお薦め観光ルートが記されていて、それぞれの観光ポイントに番号がふられています。
地図を片手に街を歩いていると、足元に三角印のフクロウをそこかしこに見つけました。なんと街のシンボルであるフクロウが、街のお薦めルートを一周できるように導いてくれるようです。そんじゃそこらの観光地の気合とは違います。フランシュ=コンテから出てきたので、所違えばと驚きです。フクロウは途切れることなく、横断歩道も渡るべきか曲がるべきかしっかり分かるよう示してくれますので、手ぶらでふらりと寄っても問題なく市内観光を楽しめます。
早速見つけた看板です。何の登録証か分りませんがたくさんはりつけてあって、「うちはおいしい」と力いっぱいアピールしています。今日のお昼はとっても期待ができます。
ギヨーム門を出て右手を見るとサン・ペニューニュ大聖堂が姿を表します。吸い寄せられるようにそのまま坂を下って見学しました。屋根はブルゴーニュ地方特有の模様が施され、左右の鐘塔の古さが明らかに異なります。中は装飾品で華やかに飾られていて目を引くところが多く、ステンドグラスがかすんでしまうほどです。今まで荘厳なパイプオルガンはいくつか見てきましたが、こんなに華やかなパイプオルガンは初めて見たように思います。
この後、“歩けば教会に当たる”というのは過言ではないくらい、たくさん教会が出てきます。教会の数・教会の装飾そして家々の装飾からみても、最盛期の街の繁栄ぶりが想像できます。
裏手からだと屋根の模様がよく見えます。と、カメラを構えていると街中にとてもおいしいにおいが漂っていました。時計を見れば12時半、お昼時です。友人と二人で「さすが美食の街!」と声をそろえて喜びます。そして駅からの道もすでにそうでしたが、街はレストランを目にしない通りはないと断言してもよいほどで、ブザンソンでつらい思いをした後では、幸せすら感じる充実ぶりです。
サン・ジャン教会を少し下った辺りのレストランに囲まれた広場付近で、エスカルゴとメニューに書いている店を基準に選んでお店に入りました。お料理はどれもおいしくて安くて大満足。友人も「ディジョンはまたいつか食べるために立ち寄ってもいい」と言っていました。“美食の街ディジョン”はレストランの数、質(一つしか知りませんけど)からいって、看板に偽りなしです。
おなかも満たされたところで街の散策です。
マイユのお店には生マスタードが3種あって、生ビールを注ぐ道具のようなもの(写真の中央の白い陶器)でビンに詰めてくれます。ディジョンっ子は、ビンを買って詰め替えに来るそうです。チョコレート風味やシャルドネ風味など試食させてもらいました。どれもおいしかったのですが、使い方が分らなかったので買うのはやめておきました。
ノートルダム教会へ向かう途中のショコラティエをのぞくと、どれも食べたくなるような濃厚なチョコレートケーキが何種類も並んでいます。食べやすそうな形のものを選んで、行儀が悪いですが食べ歩きしました。チョコレートらしくしっかりとしたおいしい甘さで、口に入れたら体温で2種類のチョコレートムースが口中にふわりととろけて美味でした。
「幸福のふくろう」で有名なノートルダム寺院は、ガーゴイルが17匹×3段整然と並び、それぞれがユニークな別々の格好をしています。とても圧巻で一見の価値ありです。ガーゴイルが好きでいろいろな教会で注目しますが、今まで見た中で堂々一位にランクインです。ガーゴイルは正面だけでなく側面にもいて、また意外なところに怪物の彫刻が潜んでいたりして楽しいです。もちろん忘れずに、「幸福のフクロウ」も触っておきました。
その他、街中の様子をほんの一部ご紹介します。今日は雨なので広範囲を歩いていませんが、ディジョンは写真の素材には事欠きません。もしまた来ることがあれば、観光マップ通りの道を歩いて街中の建物をのんびり観察したいです。
左の建物に張り付いている彫刻たちは、どれもとても滑稽なポーズで笑えます。うってかわって右の建物は華麗なデコレーションです。
屋根の風情もさることながら、本物さながらのネコの彫刻がのっかっています。こういった小細工が好きな街のようです。
友人が外から写真を撮っていると、地元の人が「中がきれいだから見て行け」と薦めてくれたそうです。とても繊細な装飾で素晴らしいです。そういえばこの街の人たちは、カメラを構えているとそそくさと通り抜けたりしゃがんでくれたりと、親切です。
軒先のキュートな彫刻です。
右手も正面も教会です。正面の教会は装飾はもちろん、円柱の中に円柱、小さいクーポラもあったりと豪華です。
ブルゴーニュ大公宮殿前は、クリスマスマーケットで白くデコレーションされていました。傘の折りたたみに疲れていたので宮殿の中や美術館や塔には入りませんでしたが、見どころは多いそうです。
雨にもかかわらずディジョンを十分満喫し大満足です。ところが、ほくほく気分で駅へ戻ると、手荷物預かり所が17:00で閉まっているではありませんか。手荷物預かり所が思いのほか簡単に見つかり、うっかり時間を確認し忘れていました。パリのホテルは予約しているし、明日また荷物だけ取りに来ないといけないの??と大ハプニングに一時は真っ青になりましたが、駅構内の案内所の人にお願いして引き取ることができ、無事パリへと向かったのでした。
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